マツダアクセラの車中泊旅性能

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こんにちは、トシです。

今回は私がともに日本一周車中泊旅をした愛車、マツダのアクセラBL(ハッチバック)でどのように車中泊していたかについてご紹介したいと思います。

アクセラは車中泊可能か

結論から言うと可能です。

充分なスペースかどうかは、人それぞれ感じ方が違いますので一概には言えませんが、荷物の量次第では2人でもいけそうなくらいです。天井の低さは仕方ありませんが、寝る場所と割りきれば悪くないと思います。

車内の寸法

まずは車内荷室の大体の寸法からご紹介します。

  • 奥行:1,550mm
  • 幅 :1,045~1,320mm
  • 高さ:700~790mm

▲荷室をフラットにした状態のハッチバック側からの写真

寸法だけ見ると奥行の長さが1,550mmと、このままでは身長175cmの私には足を延ばすのが厳しい状況となっています。

ですが、ここにある工夫をしてばっちり足を延ばして寝ることができましたので、以下でその方法についてご紹介いたします。

スペースを確保した方法

どのようにして寝ていたかというと、まず助手席を最前に出してリクライニングも前に倒し、荷室の長さを最大限に伸ばした状態にします。すると助手席後方と後部座席の間に溝ができますので、ここで登場するのがキャンプ用の折り畳み式テーブルです。

▲Quolzの折り畳み式テーブル。天板560mm×400mm、高さ455mm

このテーブルが助手席と後部座席の間にすっぽりと納まりました。

しかも高さはツライチ!

このおかげで奥行きが+400mmで合計1,950mmにまで延長されて、1,850mm×600mmの折り畳み銀マットを全開に延ばして敷くことができました。そしてもちろん足を延ばして寝ることも可能になりました。

しかもこのテーブルは折り畳み式なので、たたんで収納袋にしまえば寝るとき以外もスペースをとることなく、さらに外でお茶を飲んだりご飯を食べたりするときにも使える(本来の用途はこっちですが)など一石二鳥で大活躍でした。

耐荷重は30kgなのであまり体重をかけすぎると事故のもとですが、頭か足を乗せて寝るには十分な強度がありました。

▲折りたたんだ状態の内容物と収納袋

まとめ

アクセラは大きな車ではありませんが、工夫次第で十分車中泊可能な車種であるということが実証されたと思います。

そして今回のやり方でスペースを拡張すれば、様々な車種で足を延ばして寝ることができると思いますので参考になれば幸いです。

※今回ご紹介した折り畳みテーブルの使用方法は、メーカーが推奨する本来の用途ではありませんので、もし試す方は自己責任でお願いいたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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